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2017年12月16日(日) いきふれ研修会「狭山市博物館見学」報告 

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■用件:2017年度 いきふれの会ボランティア研修会〔報告書〕
■本文:標記について下記のとおり報告します。

1.行事名 :2017年度 いきふれの会ボランティア研修
2.開催日 :2017年12月16日(土) 10時~12時30分
3.研修目的:
(1)公園等施設管理の実情やボランティアの取り組みについて
見聞を広め、今後のボランティア活動に活かす。
(2)いきふれ会メンバー相互の親交を深める機会にする。
4.研修先:狭山市立博物館
・選定理由:近場で狭山丘陵を外側から見れる場所
・住   所: 埼玉県狭山市稲荷山1丁目23-1
・訪問時間:10時30分~11時40分(約70分)
5.研修会参加者:
・全8名=いきふれの会(6名)+センター事務局(2名)

↓稲荷山公園の管理棟を訪問後狭山市立博物館に向かう

7.研修概要(狭山市立博物館の見学と周辺散策)
(1)狭山市立博物館は稲荷山公園駅からほど近く、入間川
河岸段丘最上部の見晴らしの良いところにあった。
(2)常設展示は、狭山市域の地形・自然・歴史・風土・旧跡
・産業等を 手際良く網羅しており、見入ってしまった。
(3)武蔵野の地下水位は低く昔時は井戸を掘るのが困難を
極めたため、この地方ではかたつむりの渦巻き状に地下に
ほり進めて飲料水を確保した「まいまいず井戸」と言うのが
有名であると聞いた。
この博物館の階段もスロープ状の渦巻きで、その井戸を
型取っていた。

↓まいまいず井戸のミニチア


(4)入間川は稲荷山公園から徒歩30分と近かった。

↓稲荷山公園でヨコズナサシガメの越冬を観察

入間川の土手の芝草に腰をかけて、水辺の「バン・足が緑色」
を観察し昼食を食べた。
昼食後後意見交換をして、現地解散した。

↓穏やかな入間川の土手でバンを観察しながら昼食

8.狭山市博物館での聞き取り
博物館職員の鈴木さんより、ボランテイアマネジメントの苦労話や、
博物館展示の工夫等について有益なお話を聞くことができた。

↓博物館職員鈴木さんの説明に聞き入る研修参加者

9.ふりかえり:意見交換
(1)地域の歴史や産業(養蚕・茶業)についての模型展示も充実し、
勉強になり面白かった。
(2)研修参加者の感想も、「博物館に入って見たら面白かった」で
概ね一致した。
(3)以前より研修先は、「自然公園を訪問」する事にこだわっていたが、
今回は視点をずらして「博物館を訪問」する事にしてみた。
その結果、ボランテイアマネジメント以外でも、展示や入館者対策
の工夫など、参考になる話を聞くことが出来た。

↓狭山市立博物館前で研修参加者の集合写真


以 上
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狭山丘陵いきものふれあいの里センターは 公益財団法人トトロのふるさと基金が指定管理をしています