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2026年3月22日(日)〔初めての自然観察会〕早春の虫さがし

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報告行事:〔初めての自然観察会〕
早春の虫さがし

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〔初めての自然観察会〕早春の虫さがしを行いました。

その様子を下記の通り報告します。

 

行事内容:虫の説明を聞いたあと、野外にて虫探し、朽ち木崩しを行う。

開催日時:2026年3月22日(日)9:30~12:00

参加者数:8名+スタッフ6名

 

イベント中の様子

(1)まずは全員で冬の虫探しについて学びます。

昆虫の越冬、変態についてわかると、探しやすくなりますよ。

(2)お外へ出発。センターのベランダからスタートです。

ベランダにはクロウリハムシが。冬のセンターではよく見かける虫です。

(3)虫とは関係ないですが、時期ものということで、アカガエルの卵を観察。

最初は「触るのは無理!」と言っていた子も何とか触れていました。

ちなみに、この時採取したのはヤマアカガエルとニホンアカガエルの卵です。

現在、センターの玄関にてこの卵から孵化したオタマジャクシを展示中です。

 

(4)次はお茶畑にある倒木をひっくり返してみます。

すると、アミメアリの巣やクモの仲間、カメムシの幼体やマクラギヤスデなどが見つかりました。

(5)さらに落ち葉溜めにてカブトムシの幼虫探し。

残念ながら今年は幼虫は見つかりませんでしたが、普段見かけない生物が見つかりました。

一枚目の写真はヤスデの仲間。おそらくタカクワヤスデと思われます。

二枚目の写真はクロガネハネカクシ…かな。虫博士の子の指摘通り、ハネカクシの仲間でした。

 

(6)最後に本日のメインイベント、朽ち木崩し。

今年もたくさんの種類の昆虫が木の中で越冬していました。

コクワガタの幼虫、成虫。ナガゴマフカミキリの幼虫。オオクチキムシ、ヒゲジロハサミムシ。

そして今年も越冬中のスズメバチの女王バチがたくさん見つかりました。一番多かったのはコガタスズメバチで8匹。キイロスズメバチが2匹、クロスズメバチが1匹。計11匹が見つかりました。子供たちはびっくり仰天。でも越冬中のスズメバチは動きが鈍いのでひとまず安心。

そして今年初めて見つかったキレイな甲虫。ナガニジゴミムシダマシの仲間。(おそらくヒメナガニジゴミムシダマシ)キラキラと光っていて子供たちは喜んでいました。



(7)最後にそれぞれどんないきものがいたのかを種類ごとに分けて観察。

スズメバチが多く出てきた木もあれば、幼虫ばかりの木、シロアリの巣になっていた木もありました。

参加者の子供たちに「今日一番見れて嬉しかった虫は何ですか?」と尋ねたところ、意外にも、「スズメバチ!」と言ってくれた子が大多数。越冬中の時期は動きが鈍いので多少近づいても大丈夫ですが、もう少し暖かくなってくるとそうはいかない虫です。(気を付けてね!)

保護者の方々からは、「朽ち木崩しなど、普段体験出来ないことができた」等の感想を頂きました。ありがとうございました。

 

この観察会を機に、寒い冬を虫たちがどう生き抜くのか、どう工夫をしているのか。に気づいて頂けたかなと思います。

ご参加いただきありがとうございました。

 

以上



狭山丘陵いきものふれあいの里センターは 公益財団法人トトロのふるさと基金が指定管理をしています