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■2015年11月26日(木)Sp2巡回
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〔概 要〕
・SP2~菩提樹池~センターまでの巡回を2名で行ないました。
↓SP2池の様子
(10月の作業会で島脇の泥をかい出している)
・雨があがる午後から巡回を開始しました。
・巡回時間:13時~15時 ・ゴミ回収、200g
↓野草の様子を調査中
〔巡回状況〕
・雨上がりのため、歩いている人もなく、鳥の鳴き声も
ほとんどきかれず、
曇り空の下の紅葉もいま一つ、冴えない色だった。
・今年の秋は暖かいせいか、道端の野草のみどりが濃く、
春咲く花がちらほら咲いていた。
↓ニシキギの実
〔自然観察情報〕
(木本)ニシキギ(実)、ヒサカキ(実)、ヌルデ(紅葉)、
ヤマウルシ(紅葉)
(草本)サイハイラン(葉)、ナズナ(花)ハキダメギク(花)、
コセンダングサ(花)
↓サイハイラン
〔特記事項〕
・堀口の森、クルミの木の下に、半分に割れたクルミの実を
発見したが、いきものが関与した形跡は認められなかった。
↓クルミの実(割ってある)
以 上(ue記)
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(所沢市HPふれ里だより平成27年11月号より)
季節の進みが早かった今年、コウヤボウキやヤクシソウなどの晩秋に咲く花も早くから咲いています。
冬の始まりを告げるかのようなヤツデも既に咲き始めています。
白くやわらかな光の中でぽっぽっと上がった小さな花火、冬の扉が開いたよと瞬いている火花。そんな印象を受けるヤツデの花は、多くの植物が花を咲き終え、冬支度となったこの時季に貴重な花です。よく見ると小さなアリやアブ、ハチなどが吸蜜に訪れています。
ヤツデは、本州は茨城県以南の太平洋側、四国、九州、沖縄の海岸から丘陵に自生する常緑低木です。古くから庭木としてよく植えられ、このあたりではほとんどが庭に植えられていたものが野生化したものと考えられます。
雌雄同株で、11月から12月に、枝先に小さな花の丸い塊を円錐状に多数つけます。上の方には両性花、下の方には雄花をつけます。両性花は花弁が開くとまず雄しべが伸びて花粉を出します。花弁と雄しべが落ちると雌しべが成熟し伸びてきます。こうして自家受粉を避けています。翌年の4月から5月に赤紫褐色から黒紫色に果実は熟します。
別名のテングノハウチワは、葉の大きさや形が天狗の持つと言われるうちわを思わせるところからきていて、まさに言い得て妙です。『八つ手』とは言っても、実際は掌状に7から9裂し、基部は浅いハート型になっていて、沢山という意味で8の数字が使われたとされます。
珍しいところからか、末広がりを意味するからか、8つに裂けた葉を半紙に包むなどして背中に貼っていくと合格すると、受験のおまじないに使われてきたところもあります。5つに裂けた葉というところもあるようですが、これはご縁につながるからでしょうか?こちらも珍しいという点で共通します。
庭木として古くから植えられてきたのには、大きな掌状の葉が人を呼ぶと考えられ玄関先に植えられたり、汲み取り式のトイレだった時代、ウジ殺しとしてトイレの側に植えていたりという実用的な面がありました。葉を乾燥させたものは、去痰などの生薬として用いられますが、成分であるヤツデサポニンは、過剰摂取すると下痢や嘔吐、溶血を起こします。
学名は、Fatsia japonicaで、古い発音で8をふぁち、ふぁつと言ったことや八手(はっしゅ)に由来します。
また、竹や笹の筒で空気鉄砲を作りヤツデの実を玉にして子供が遊んだりもしたとか。今では庭が少なくなってきて少し遠い存在になりつつありますが、何となくいつも身近にあったヤツデが、ひときわ華やぐ季節です。
モズの声が高らかに聞こえ、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロやコゲラ。おなじみの野鳥たちの声に「チャッチャッ」というウグイスの地鳴きも聞かれます。冬越し前のキタキチョウがコウヤボウキの花などで吸蜜している姿も目にします。今年はとりわけ『実りの秋』が実感でき、野鳥たちは大助かりです。オトコヨウゾメも例年になくたわわに実をつけています。 木々は最後の輝きを見せ、やがて『山眠る』時へと移り変わります。
ヤツデの花 ヤツデの葉 キタキチョウ オトコヨウゾメ
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■2015年11月12日(木)Sp5、4巡回と第4回全体会議
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【SP5・4巡回】
〔巡回状況〕
・SP5~SP4~センターまでの巡回を4名で行ないました。
・10時30分…将軍塚入り口を出発
↓将軍塚に向かう坂道、右は宅地造成中
11時50分…トトロの2号地を経由、
12時30分…センターに到着。
・活動内容…案内板・解説板の清掃、ゴミ拾い(200g)、植物観察等
・鳩峰八幡と久米水天宮の接点地点に立つ大型案内板付近の木造建造物
(庵?)を業者が解体していました。
↓ゴミひろいの状況
〔特記事項〕
・将軍塚入り口箇所の大型案内板の支持点が腐食している。
…脱落防止のため、丸太材による下支え補修が必要。
・将軍塚付近の柵が破損している。
〔自然観察情報〕
(Sp4) カラスウリ、アオツヅラフジ、ガマズミ、クコ(実)、
ヌルデ、ヨウシュヤマゴボウ、テイカカヅラ、ヤマノイモ、
ツルウメモドキ、シロヨメナ
↓ヤマノイモとムカゴ
(Sp5)マユミ・ムラサキシキブ、サルトリイバラ、ヤマウルシ、
ウワミズザクラ、ヒヨドリバナ、カラスウリ、アオツヅラフジ、
ガマズミ、クコ(実)、ヌルデ、ヨウシュヤマゴボウ、ウグイスカグラ、
カマツカ
↓ヒヨドリジョウゴの実
〔まとめ・感想〕
・Sp4の巡回ルートは三角の形状となっており、皆で一方から攻めると
巡回からもれる区間が発生する。
・この区間は、参加者で手分けをして巡回するように工夫したい。
以 上
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【第4回いきふれ会全体会議】
■会議日時:2015年11月12日(木)13時~15時30分
■会議場所:狭山丘陵いきものふれあいの里センター
■出席者 :出席計(15)=いきふれ会(13)+センター(2)
■会議内容:
①本日の巡回の写真確認
②勉強会:デジカメ講座「巡回写真のコツ」
・失敗のほとんどは、手振れが原因。
・iso感度を上げてシャッタースピードアップ
・軽く押すシャッターロックで、ピンと合わせや明暗調節が可能
・巡回や作業で人物が映っていると、ブログに登録に感情移入できる。
↓デジカメ講座
③連絡事項と活動のふりかえり。
④課題検討
・樹木プレートについて、今後の進め方やプレートサンプルを確認
⑤いきふれ会研修先
・都立野川公園、自然観察センターのボランテイア活動を見学(12月中旬)
⑥当面2か月のスケジュール調整
↓全体会議風景
以 上
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【軽作業会】
①作業内容:センターベランダ下餌場の笹刈りならびに、池底の
落ち葉と泥のかき出し
②作業理由:葉の落ちる12月から野鳥のエサ台に給餌するため、
その環境を準備しました
↓餌場の笹刈り
②作業時間:15時~15時30分
③参加者 :8名=いきふれ会(6人)+センター(2人)
↓池底の落ち葉と泥の掻きだし。ヤゴの保護に留意しつつ。
以 上
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■2015年11月05日(木)Sp3巡回
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〔巡回状況〕
・SP3~センターまでの巡回を2名で行ないました。
・散策者にも会わず、ゴミもなかった。
・快晴で紅葉もはじまりさわやかたった。
↓〔フユノハナワラビ〕
〔自然観察情報〕
(野鳥)ガビチョウ・シジュウカラ・ハシブトガラス・ヒヨドリ
(植物)チヂミザサ・ハナタデ・ベニバナボロギク・オニグルミ(実)
↓〔案内板とその足元のオニグルミの実〕
〔まとめ・感想〕
・腐朽した解説板の隙間に雨水がしみ込んでおり、亀裂箇所を
押したら、噴水のように勢いよく水が出て来た。
・湿原観察デッキ先の末端箇所が腐食しており、踏むとシーソー
状態になるため、手当が必要です。
以 上(uen記)
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■2015年10月29日(木)Sp2巡回
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〔巡回状況〕
・SP2~菩提樹池~センターまでの巡回を4名で行ないました。
↓ 〔Sp2池「いきもの湿地」の状況〕
・巡回時間:10時~12時30分
・卓テーブルの清掃やゴミ拾いを行いました。
…収集ゴミの量800g
・菩提樹池の水が澄んでいた。
↓〔アカスジキンカメムシの幼虫〕
〔自然観察情報〕
(植物)ムラサキシキブ・コマユミ
・キッコウハグマ・センボンヤリ(つぼみ)
・キチジョウソウ・コウヤボウキ・ノハラアザミ
↓〔ガマズミ〕
〔まとめ・感想〕
・テーブルにコケが生えていたので、コケの生えない洗剤で
清掃したいと思いました。
↓〔卓テーブル清掃の状況〕
・卓テーブル等の清掃には、水洗いのためにペットボトルを
持参したほうがよいと思いました。
以 上(kjm記)
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今日は午前中穏やかな晴天に恵まれました。
荒幡富士の浅間神社では、地域の7歳の子供たちのお祝いがありました。
神事の後は、みんなで記念撮影。
千歳飴を手にした誇らしげな子どもたちと、優しく見守るご家族や地域の方の温かいまなざしが印象的でした。
みんな忘れずにお守りをいただいて帰りました。
健やかなご成長をお祈りいたします。おめでとうございます!!