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2019年5月19日(日) 10時~13時30分頃
ひよこたんけん隊「はらっぱであそぼう」
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1.ねらい:未就学児童とその親を対象に、森や原っぱでの
遊びの体験を通して自然に親しんでもらう。
2.行事概要:
(1)野外活動(午前、荒幡富士広場・ドレミの丘公園)
・にせもの葉っぱ探し・はっぱじゃんけん・虫さがし
(2)屋外活動(昼食後)
・工作の時間(紙コップで動く仕掛け)
・おはなし(紙芝居、みつばちのおうち)
3.参加人数者:22名(大人12人、子供10人)
4.行事の様子(画像)
(1)ひよこ開催前のセンター玄関に、ウスバアゲハが飛来した。
(2)荒幡富士の広場で列づくり
(3)にせもの葉っぱをさがしてドレミの丘へ
(4)広場に基地をつくろう。みんな手伝ってね。
(5)テントを広げると、すぐ寝てしまう。
(6)草原で虫探し
(7)どんな虫がとれたかな(jcomさん)…バッタやテントウムシ
(8)大きなかごに集めて見よう…こどもたちの視線が熱い
(9)親子で工作の時間は、紙コップで動くおもちゃを作ろう
(10)できあがり
(11)最後は「おはなし…みつばちのおうち」
(12)お疲れさま。たのしい一日でした(タイトル板書)
5.スタッフのふりかえり
・天候に恵まれた
・原っぱでの虫探しが盛り上がった。
・参加者が皆、楽しそうにしていた。
以 上
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2019年5月12日(日) 10時~14時30分
里山体験講座「お茶摘みとお茶づくりに挑戦」②
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1.ねらい:
狭山丘陵の地場産業であるお茶づくりを体験し、お茶について
の理解を深めるととに、狭山丘陵についても親しんで頂く。
2.行事概要:
(1)お茶について学習する(講義室でパワーポイント説明)
(2)茶畑で茶葉を摘む。
(3)茶葉を計量後せいろで蒸し、先生の手ほどきを受けながら
ホイロで手もみ茶をつくり、試飲する。
3.関係者人数 計32名
・参加者:25名
・講 師: 2名
・いきふれボランテイア3名
・センター担当2名
4.行事の様子
(1)行事開始
(2)お茶について学ぶ
(3)茶葉を摘む①
(4)茶葉を摘む②
(5)ゴミ取り・計量
(6)茶葉を蒸す(発酵を止める)・天地替え
(7)ざるで茶ぶるい(団扇で仰ぐ)
(8)裏方の作業(蒸し鍋を洗う、いきふれ会ボランテイア)
(9)ホイロで茶ぶるい
(10)皆で茶ぶるい
(11)手もみ作業(組織を壊し水分を出し切るこの工程は長い)
(12)仕上げに入る
(13)手もみ茶の完成
(13)一番茶の試飲
(14)二、三番茶の試飲と感想
(15)講評…皆さんの努力で、とてもおいしいお茶が出来ました。
5.参加者の声
・以前から興味を持っていた講座だったので、参加できて
大変満足しています。内容も細かくて良かった。
・お茶づくりの流れが分かり、大変貴重な体験が出来ました。
・すごく手間がかる作業でした。先生の業はすごかったです。
・茶葉の手摘みや手もみ作業に参加でき、スタッフの対応も
素晴らしかった。
・座学と実習のバランスが良い
・「生きた文化と自然」にこだわった講座
・出来上がったお茶の味が、普段飲んでいるものと違って
びっくりしました。おいしかったです
6.スタッフのふりかえり
・いきふれ会ボランテイアさんの協力も得ながら、3月
中旬から茶畑の刈込みや土おこし・施肥などに取り組んだ。
その手入れの結果が、今回の茶葉の味の向上につながった。
・参加者が行事に熱心に取り組んでいた。
・トラブルもなく円滑に行事を遂行できた。
以 上
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本日(5/14)~5/21まで開催の所沢市役所1階ロビーで『環境ギャラリー~ みどりの活動紹介~』に出展しています。
所沢市内で活動されているオオタカの森トラストや菩提樹池3団体、トトロのふるさと基金、いきものふれあいの里センターなどの活動を展示しています。
期間中は、当センターからも何回か解説に出張しています。
ご都合がよろしければ是非お越し下さい。(須賀)
今年は5月2日が八十八夜、6日は立夏。4月に夏日を記録しましたがいよいよ本格的な初夏の訪れです。10日からは愛鳥週間、繁殖地へ移動中のキビタキの高らかな声が響く中、シジュウカラやスズメなどはせっせとひなに餌を運んでいます。
日ごとに緑の影を濃くしていく木々は様々な鳥たちの声がするものの姿は見えずといった状況を生み出しています。「キリキリコロコロヴィーン」「チョンチョンチョンジューイ」よく通る美しい声で鳴いているのはカワラヒワ。電線や木の梢でその姿を見つけることができます。
スズメよりやや小さく、オスの方が全体的に緑色味や黄色味が強くなっているものの地味に見えますが、翼の黄色の斑は飛ぶと黄色の帯のように見え目立ちます。尾はM型で、これはアトリ科の特徴の一つでもあります。短くて太いくちばしは固い種子もバリバリと砕いて食べることができ、ヒマワリの種が大好物です。といっても年中あるわけではないので今頃はタンポポの種子など入手しやすいものを食べています。
カワラヒワは本州から九州、伊豆諸島の平地や低山地の明るい開けた松林や雑木林に1年中いて、市街地の住宅の庭木や街路樹でも繁殖しますが、北海道や積雪地などのものは冬は暖地へ移動します。英名はOriental Greenfinchで、東アジア特産の緑色の小鳥が飛び回る美しさは「きれいな雀がいる。」と誤解されることもしばしば。
スズメよりも美しいと思われる割に知名度は低く、スズメが鈴のような声で鳴く小鳥という事から名前が付けられたのに対して、カワラヒワは飼育しようとするとすぐに死んでしまう弱い鳥を(ひわ)と呼び河原にいる鶸ということから名前が付いたと言われます。鳴き声もカワラヒワの方が美しいと思われますがいかがでしょう。
カワラヒワは繁殖前になると集団誇示行動と呼ばれるいわゆる集団見合いをします。オス同士で鳴きながら戦い、勝ったものからメスに求愛をし。ペアになって集団から出ていきます。戦いは次のオスを決定するために続けられます。この行動は地域によって季節が異なっています。繁殖期には各つがいが巣の周り直径約30メートルほどの狭い範囲を縄張りとして守り、小さい縄張りを密集させてルーズコロニーといわれるゆるやかな集団になります。戦いに負けてペアになれなかったオスはこの集団から付かず離れずさえずり続けます。
求愛のためにオスがメスに食べ物をあたえたり、卵を温めているメスにオスが食べ物を運んだりといった光景に出会えると、つい笑みがこぼれることでしょう。
美しい鳴き声で知られるカナリアは、カナリア諸島に分布し、飼い鳥として改良され世界中で愛され、日本には江戸時代中頃から輸入されていますが、スズメもカナリアもカワラヒワと同じスズメ目でいわば親戚みたいなものです。身近にいるカワラヒワ。警戒心は強いですが、ちょっと気を付けてみると出会える小鳥です。
今年も4月下旬からアカシジミが見られるようになり、年に1度のゼフィルス(ミドリシジミの仲間)の季節が始まっています。初夏を告げるようにサトキマダラヒカゲも発生します。
この時期に咲く代表的なアザミはノアザミ。チョウはもちろん数多くの昆虫がこの花にやってきます。エゴノキが咲きウツギが咲きやがて入梅を迎えます。
カワラヒワ |