1. TOP
  2. TOP
  3. 2019年6月16日(日)里山体験講座《郷土食『ゆでまんじゅう』を作ろう!》

ここから本文です。

2019年6月16日(日)里山体験講座《郷土食『ゆでまんじゅう』を作ろう!》

 

———————————————————–
2019年6月16日(日) 10時~14時30分
里山体験講座《郷土食『ゆでまんじゅう』を作ろう!》———————————————————–
1.行事概要:
(1)地元講師の金子トミさんからゆでまんじゅうについてのお話をしていただく。
(2)石臼体験をする。
(3)ゆでまんじゅうを作る(前半)                             (4)荒幡富士周辺ミニ観察に行く                              (5)ゆでまんじゅうを作る(後半)・試食

2.参加者:12名

3.行事の様子

(1)講師の金子さんにゆでまんじゅうとは?この辺りでの農業は?など昔の荒幡地域についてのお話を含めてお話していただきました。麦の穂も実際に見ていただきました。

(2)ゆでまんじゅうは麦を石うすで挽いた粉で作ります。石臼の仕組みは?

(3)交代で石うす体験をしました。粉にするのはなかなか大変です。今日は市販の粉(地元の粉)で作ります。

(4)少しずつ熱湯を加えながら最初は熱いので菜箸を使って合わせていきます。

(5)通常は寝かさなくてもよいのですが、こねた粉を寝かして荒幡富士の方へ散策に出かけて午前は終了。午後はいよいよお饅頭作りです。個数分に分けたあんこと生地をそれぞれ丸く整えます。あんこの包み方を金子さんに教えていただきます。

(6)生地を伸ばした上にあんこをポン!ゆでている間にあんこが飛び出る『腹切れ』にならないように注意して形を整えます。

(7)熱湯注意!しゃもじの上にのせてそおっとまんじゅうをお湯の中へ入れていきます。

(8)まんじゅうが踊りだしたらもう少しでゆであがりです。

(9)腹切れもほとんどなくおいしそうに茹で上がりました。

(10)金子さんにどんな時に食べたかなどのお話を聞いてみんなで「いただきます!」。

 出来立てのゆでまんじゅうはとてもおいしく、「3個食べた!」とニコニコの女の子もいました。  参加者が少なかった分、一人一人の作業が増え食べる分も増えたようです。

4.参加者の声
・今日はとっても楽しかったです。金子さんの「昔はね・・・。」というお話しが大好きです。
・とても楽しく、おいしく参加させてもらいました。ありがとうございました。
・センター掲示板で知りました。地粉がとってもおいしかったです。

※当日はJ:comさんの取材もありました。熱湯を使うこともありやけどの心配などがありましたが、けがや事故もなく和気あいあいと楽しいひと時を過ごすことができました。              子どもたちも大活躍で、昔の文化に興味を持ってくれたようでとてもうれしく思いました。     荒幡富士では7月1日の山開きを前に、地域の方たちが集まって草刈り作業をされていましたが、みんなで観察・散策に行ったときは後片づけをされているところで、山開きのお話などを少ししてくださいました。ご参加くださった皆さんありがとうございました。

以 上
—————————————————-

 



狭山丘陵いきものふれあいの里センターは 公益財団法人トトロのふるさと基金が指定管理をしています