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2020年12月13日(日) 里山体験講座「門松づくり」

  2020年12月13日 里山体験講座「門松つくり」 参加者14名 応募者68名  NHK取材班4名
お天気にも恵まれ、コロナ感染症のチェックシートも実施し、参加人数も制限して実施されました。①最初にお正月の意味や門松の由来、込められている思想、狭山丘陵の特徴などを映像で学びました  ②野外に出て、雑木林の成り立ちや管理の様子を見て、雑木林は手を入れていくことの大切さ、

 再生する森について学びました。

 ③剪定鋏の使い方や実際に7年前に切った地区から萌芽してきた様子を観察しました。
 ④おめでたい植物、松の枝を一人一本切りました。松竹がそろいます。
 ⑤門松に飾る葉の採集です。アズマネザサや竹の枝の部分、シュロ、ナンテンの葉などそれぞれに集 めました。
 ⑥竹を地下倉庫の作業場所にもってきて、家族を表す3本の竹を切りました。竹ののこぎりを使うこと が初めての参加者が多く、家族みんなで力を合わせて切りました。
 ⑦竹を斜めに切ることが難しく、それぞれ頑張って切りました。お父さん・お母さん・子どもの3本の 竹をながさを調節しながら切りました。太い台にちょうどはまる太さにしました。
 ⑧大人も子ども力を合わせ、しっかりと丸い竹をおさえて斜めに切ります。時々はボランティアさん に助けてもらいながらの初めての体験でした。
 ⑨さあ、いよいよ門松の組み立て、飾り付けです。思い思いの飾りの植物を添えます。3本の竹の高さ を考えて組み合わせます。そばにはバケツに集めた松や常緑の葉などが出番を待っています。
 ➉完成間近です。赤い実のナンテンやセンリョウを飾って、それぞれ思い思いの門松が出来上がって いきました。赤い紙や縄で巻くなど、皆さん工夫してオリジナルの門松です。

⑪完成です!やったね! コロナ感染症が収束し、来年がいい年になりますようにと祈りのこもった 門松の完成です。みなさん大事そうに袋に入れて解散となりました。参加者の満足度100%でした。 自分の思いのこもった門松がそれぞれのご家庭で飾られ幸せな一年になりますように。



狭山丘陵いきものふれあいの里センターは 公益財団法人トトロのふるさと基金が指定管理をしています