心配されていた大雪にはなりませんでしたが、冷たい雨が今日も降ったりやんだりしていました。
早春に咲くニワトコの冬芽は動き始めています。
パイオニア植物のアカメガシワは伐採された場所で芽を出し、いち早く葉を展開しようと待ちかねているようです。
元気いっぱいといった感じのマルバアオダモ。顔を書きたくなってしまいます( ´∀` )
昨日再び紅葉を楽しませてくれたイロハカエデは安心したかのようにほとんどの葉を落としていました。
そしていました!小さなテントウムシ、キイロテントウ。樹皮の隙間などで冬越ししているはずなのに、お散歩?
明日は晴れそうですが、七十二候では『水沢腹堅(さわみずこおりつめる)』いよいよ厳寒期を迎えます。
いつ雪に変わるかとひやひやしていましたが、日中は冷たい雨が降り続いていました。
今年の冬は落とし切れなくて枝に残っていたイロハモミジの葉が、このところの乾燥でカラカラに巻いていましたが、この雨で再び開いて紅葉が楽しめました♪
小鳥が食べ残したのかナンテンの実が一つ、まるで木守りのようでした。来年もたくさん実りますように笑
かなり咲き始めている紅梅も雨に濡れて寒そうでした。
今夜は雪に変わる予報です。雪景色は楽しみですが、足元要注意!!そして何より体調にはくれぐれもお気を付けくださいね!!
2021年1月22日
大寒を前に風の冷たい1日でした。
揺れるヤブツバキの花にはどうやら小さなお客様がいたようです。
ムラサキシキブの冬芽も特徴的です。これは干からびた(?)実が残っていました。
葉を落としたコナラ、常緑のシラカシ。どちらもドングリのなる木です。
昨年植栽された河津桜は早く咲きたくてたまらなそうでした。
もうすぐ上弦を迎える月が夕空に白く浮かんでいました。寒さはいよいよ本番です。温かくしてお過ごしくださいね。
荒幡富士の山頂からは今朝も富士山がきれいに見えていました。
荒幡富士の登山道では霜がきれいでした。
朝日を浴びてまだ種を飛ばし切っていないススキの穂が輝いていました。
万歳をしているようなゴンズイ。コロンとした冬芽も特徴的です。
続いての冬芽は三大美芽の一つとされるネジキ。実も残っていました。コクサギ、ザイフリボクはこの辺りには自生していないので、三大美芽の中で唯一観られるのがネジキです。
上を見上げるとマメガキの実が干しブドウのようになっていました。
今日はほっとするお天気でしたが明日はまた気温が下がりそうです。気温の変化が激しい日が続きそうですので体調にはこれまで以上にお気を付けくださいますように。