残暑お見舞い申し上げます!
今日は朝から小雨がぱらつきましたが、午後は夏空が広がりました。
ぐったりとしていた植物たちも一息ついたようです。
陽ざしがなくても9時前にはカラスウリはすでにしぼんでいました。ツリガネニンジンは次々と咲いています。
色づき始めたヤマウルシの葉や、赤く熟したヒヨドリジョウゴの実が、秋を感じさせてくれます。
ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、アブラゼミの大合唱に対抗するかのようにツクツクボウシの鳴き声が聞こえ、さらにはヒグラシの鳴き声も加わり森はとても賑やかでした。
ふと見るとアカスジキンカメムシの幼虫が葉の上にいましたが、近くにミズキの実が落ちていたので、それについていて一緒に落ちたのかもしれません。
木々を渡る風は心地よく、森林浴を楽しみながら小さな秋を探してみることもできるようになってきました。
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