2018年4月14日(土)狭山丘陵自然観察会『湿地に森に春の風』
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〔行事報告〕2018年4年14日 狭山丘陵自然観察会『湿地に森に春の風』
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標記について下記のとおり報告します。
記
〔1〕行事概要
早稲田大学バス停~スポット3、金仙寺を経てさいたま緑の森博物館まで、春真っ盛りの湿地や雑木林など違った環境の中で春を楽しみ、おもに植物を観察しながら歩く。
↓早稲田大学バス停で集合
〔2〕開催日時:2018年 4月 14日(土) 9:30~14:30
〔3〕活動場所:
早稲田大学バス停 ~ スポット3~金仙寺 ~ さいたま緑の森博物館
↓スポット3の湿地
〔4〕参加者
参加者(14人)+スタッフ(4)+講師(1)= 19人
〔5〕観察結果
〔植物・草本〕トウダイグサ・オオイヌノフグリ・ホトケノザ・ショカツサイ
・カントウタンポポ・タチツボスミレ・ツボスミレ・シロバナタンポポ・
スズメノヤリ・ムラサキケマン・シロヤブケマン・カラスノエンドウ・
・スズメノエンドウ・ニリンソウ・フデリンドウ・フモトスミレなど
↓シロバナタンポポ
〔植物・木本〕・アオキ・アケビ・ミツバアケビ・ヤマツツジ・イヌザクラ・ウワミズザクラ・マルバアオダモ・クサイチゴ・サルトリイバラ・ミヤマウグイスカグラ
〔野鳥〕シジュウカラ・アオゲラ・カワラヒワ
〔昆虫〕ウスバシロチョウ・キアゲハ・キタテハ・コジャノメ・ツマキチョウ・キタキチョウ・ナナフシ(幼体)・カシルリクチゾウムシ・クリタマバチ・アオキミタマバエ
↓アケビなどつる性の植物の花も見られました。
〔6〕エピソードとふりかえり
【エピソード】
・当日は雨の心配がされたが終了まで降ることはなく活動しやすい天候にめぐまれた。
・このところ急に暖かくなったが、思ったほど植物の成長が進んでいなかった。
↓アケビの花
・変化が早い時期なので下見の時に咲いていた花との比較をしながら歩いた。
↓今回は湿地を3か所観察。
【良かった事】
・講師の方の話を熱心に聞いてくださり、列が伸びきることもなくコンパクトでまとまりのある観察会になった。
・さいたま緑の森博物館への到着がかなり遅れたが、午後は短いコースで終了時間はほぼ予定通りとなった。
・下見時とかなりの変化が予測されたが、残っている花もあり、変化を楽しめた。
・早稲田大学のご協力で入らせていただいた湿地もあり、予想以上に昆虫が多く観察できた。
・参加者の満足度は高かった。
↓ベニシジミ
【改善すべき事】
・伝言ゲームのように種名を伝えて捕獲した昆虫を回したがうまく伝わりにくい面もあったので、今後は付箋に種名を書いて回すようにしていく。
・コースが長い、バスの本数が少ないなど対応しづらい課題もあるが工夫していきたい。
↓午後はさいたま緑の森博物館で観察
以 上
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