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2023年2月18日(土)狭山丘陵自然観察会『コケ観察入門』

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2023年2月18日(土)狭山丘陵自然観察会『コケ観察入門』の行事報告
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標記について、下記のとおり報告します。

1.行事名:狭山丘陵自然観察会『コケ観察入門』
2.日 時:2023年2月18日(土)9時30分~12時30分
3.場 所:狭山丘陵いきものふれあいの里センター
4.参加者:19人
5.アンケート抜粋
(1)専門的なことはちょっとわからなかったけど、とても興味が持てた。
(2)もっとゆっくり見たかった。
(3)内容はとても良いが、多くの人が聞きやすく見やすくなるような、更なる配慮があると有難い。
(4)コケの朔がとてもきれいでした。
(5)拡大して見ると印象がだいぶ変わった。
(6)見た人からその場を離れてくれないと、いつまでも見られないことがあった。
(7)コケは奥深いですね。とても勉強になりました。ありがとうございました。

6.行事の様子(画像)

(1)まずは講義室でコケについての基本的なお話や、これから観察する予定のコケについてのお話を講師の福地朝男さんにしていただきました。

(2)センターを出てすぐの遊歩道沿でまずは観察し、少し進んだ切り株でまた観察です。

(3)切り株にはコモチイトゴケがあります。すぐ隣には別のコケが!ということもよくあるので注意が必要です。

(4)2月にしては暖かく穏やかな日で、梅の花も見つつ足元のコケに注目です。

(5)ルーペを片手に膝をついてみる場面も多くありました。

(6)樹皮にもコケがあります。こちらは見やすくていいですね。

(7)梅の木の樹皮にあったコケと桜の木にあったコケ。違う種類のものが観察できました。

(8)擬木の柵にもコケが生えます。そして地面と狭い範囲に複数のコケが観察できました。ルーペで見ると世界は広がります。

(9)ヤマザクラの根元にはコスギゴケ。コケの花ともいえる朔も見られました。

(10)講義室に戻り観てきたもののまとめと更にミクロの世界まで解説していただきました。小さなコケの中に宇宙を見る思いでした。

年々人気が増すようなコケの観察会。受付開始日の午前中には定員になってしまい多くの方がキャンセル待ちをして下さいました。観察物が小さいので参加された方からはもっと少人数で開催してほしいとのご意見も。

なかなかみなさまのご要望にお応えできなくて申し訳ないのですが、コケを引き続き楽しんでいただければと思います。ご参加及びお申込みいただいたみなさまありがとうございました。

以上



狭山丘陵いきものふれあいの里センターは 公益財団法人トトロのふるさと基金が指定管理をしています