2023年12月23日(土)里山体験講座「里山の管理作業で焼き芋」
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〔行事報告〕2023年12月23日・里山体験講座・「里山管理で焼き芋」
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標記について下記のとおり報告します。
記
■行事報告件名:里山体験講座・「里山管理で焼き芋」
■行事実施日時:2023年12月23日〔土〕10時~12時30分
■行事場所:
(1)センター講義室(集会・座学)
(2)裏庭(イモを焼く)
(3)センター棟正面の森(体験作業)
■行事の参加者:
(1)全 員:31名=参加者(22)+スタッフ(9)
(2)参加者:22名=男性(6)+女性(6)+小中(10)
(3)スタッフ:9名=センター職員(4)+インターン(1)+ボランテイア(4)
■行事内容:
(1)落ち葉掃きの必要性を学ぶ
(2)作業場所と分担・注意事項の確認
(3)イモに新聞紙・アルミホイールを巻く
(4)里山の管理作業を体験する(落ち枝拾い・下刈り・落ち葉掃き)
(5)焼きあがったイモを食べて、行事参加のアンケートを書く
■行事のエピソード・ふりかえり
(1)落ち葉掃きの必要性について良く理解して作業に取り組むことが出来た。
(2)下刈り・落ち葉掃きなどの作業は、区画した斜面を、二分割し、二班に分けて、
作業の進みを見て応援を回す等円滑に取り組んだ。
(3)初めて熊手をもって、森の斜面で落ち葉掃きの作業をするのが面白くてたまらない
という参加者が数名いた。
(4)ボランテイアが二名で緑のかごをもって、下刈りした笹や落ち葉集めに回り、
全体のチームワークもうまく機能した。参加者の満足度は高かった。
(5)ドラム缶を横に二分割した焼き窯に一時間マキをくべて熾火(おきび)をつくり、
アルミホイールを巻いた30個のサツマイモをその中に入れて50分焼いた。
焼けたイモに串を刺すと柔らかく貫通し、その穴の中から焼けたイモの香ばしい
甘い香りが漂ってきた。暖かいイモの甘い味は作業の達成感と満足度を倍加した。
■画像報告
(1)カマに火を入れる。
(2)今日の進め方を説明します。(3)落葉はきの必要性について学ぶ。植生遷移図(せんいず)を使って説明しています。
(4)作業場所と担当する場所や注意事項などを確認。
(5)カマに入れるイモの巻き方を説明
(6)巻いたイモを皆でカマのそばへ運ぶ
(7)カマにイモをいれる。
(8)斜面で下草狩りを初めました。
(9)落ち葉を掃くための熊手を配る
(10)落ち葉は上から下へ掃き下ろす。
(11)掃き下ろした落ち葉が山を作る
(12)春3月にカタクリの咲く斜面も、林床に光が届くように掃く
(13)差し込む午前の光が、斜面に放射状の影模様を作る
(14)ふんわりとやわらかい落ち葉プールの感触に、子供たちはしばし憩う
(15)焼けたイモを配る
(16)焼けたイモを片手に行事アンケートに記入する。皆さんご苦労様でした。
(17)おわり
以上