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2018年7月7日(土) 狭山丘陵自然観察会「夜の湿地探検」

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2018年7月7日(日) 狭山丘陵自然観察会「夜の湿地探検」
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■概要
この時期の湿地には「ホタル」の光が・・・
早稲田大学所沢キャンパスと隣接するスポット3で夜の探検です。
夜の湿地にはどんな虫がどんな姿で見られるのでしょうか?
大学の教室で映像を使って観る視点や今の虫たちの様子を学んで
探検に出かけました。

■参加者は24名。
4歳から80歳まで皆さん和気あいあいと互いの発見に歓声を
あげながらだんだんと暗くなっていく林を進んで行きました。
ニイニイゼミの抜け殻と成虫、ガ、ノコギリカミキリ、羽化し
ようと木を登っていくミンミンゼミの幼虫。ゴキブリの姿には、
「キャー」と。
天気が良くコウモリも飛ぶ空は徐々に暗くなっていきました。

■行事結果
(1)明るいうちにセミのぬけがらを見つけました。

すると「見つけた見つけた」との参加者の声が。


(2)ミンミンゼミの幼虫が木を登っています。さあ羽化が始まります。


(3)樹液をカナブンが飲んでいます。夜の虫の世界です。


(4)もう皆さん夢中で樹皮や葉の上、地面を観察しています。

(5)木と間違えたのかヒメスギカミキリが洋服に止まりました。

(6)辺りが暗くなり湿地へ。ホタルの姿に感嘆の声を上げました。

夜の湿地に舞い飛ぶホタルの光は神秘的でもあり、夜の昆虫の世界

の不思議や素晴らしさに興奮と感動の声が聞かれた観察会でした。



狭山丘陵いきものふれあいの里センターは 公益財団法人トトロのふるさと基金が指定管理をしています