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2022年4月9日(土)狭山丘陵自然観察会「若草揺れる森で湿地で」

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■狭山丘陵自然観察会報告「若草揺れる森で湿地で」
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1.ルート:さいたま緑の森博物館~比良の丘を経由しスポット3~早稲田大学バス停まで歩く。

3.日時:2022年 4月 9日(土) 9:30~14:35
お天気に恵まれ、この時季ならではのものが観察できました。
距離も長めで見るものも多く時間が延びてしまいました。

4.参加人数:(参加者)25名=21名+スタッフ・ボランテイア(4)

5.観察会の様子

(1)観察会の開始(さいたま緑の森博物館案内所)

まず講師の柳澤かほるさんから資料を見ながら今日観察できそうなものの解説をしていただきました。
(2)軽く準備体操をした後スタート。早速マルバスミレが!
(3)そしてニワトコも花盛りでした。

(4)芽吹きが木々の個性をよく表していました。上も下も見るものが一杯です。
(5)雑木林を代表するコナラの芽吹きは青緑色。少し銀色がかって見えます。(6)高いところではヤマザクラの花も。時間が押してきたのでこの後短縮コースに変更です。
(7)成虫越冬していたキタテハも見られました。
(8)クヌギも花を咲かせ始めていました。雌花はなかなか見つかりませんでした。
(9)展望広場からの眺めも美しく、シンボルツリーのエノキの花も見られました。
(10)一番多く見られたのはタチツボスミレ。いく所々で出会いました
(11)比良の丘ではカントウタンポポやカラスノエンドウなど野の花とクヌギやエノキなど木の花も見られました。パステルカラーの芽吹きで彩られたスポット3も遠望しました。
(12)金仙寺でトイレ休憩をさせていただきました。枝垂桜は咲き終わっていましたがいろいろな花が迎えてくれました。
(13)スポット3もコースを短縮しての駆け足になってしまいましたが、春真っ盛りの自然が迎えてれました。例年下見の時がベストということが多いのですが、今年は観察会当日にベストと言える状況で皆さんに楽しんでいただけたようです。受付時、解散時と不手際がありお待ちいただいたり急がせたりといろいろご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。

以上



狭山丘陵いきものふれあいの里センターは 公益財団法人トトロのふるさと基金が指定管理をしています