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2020年7月11日(土) 狭山丘陵自然観察会「コウモリとセミの羽化観察会」

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(報告)〔狭山丘陵自然観察会〕コウモリとセミの羽化観察会
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標記について下記のとおり報告します。


〔観察会の概要〕
講師に大沢夕志さん、大沢啓子さんをお迎えし、講義室でコウモリについてのお話をしていただいた後ドレミの丘まで行き、コウモリを観察する。センタ―に戻りながらセミの羽化を観察する。

〔開催日〕
2020年7月11日(土)
18時~20時

〔参加者〕
・13名 = 男性(2)+女性(5)+小学生(4)+幼児(2)
・講師(2)
・センタースタッフ(2)

〔観察会の様子〕
(1)大沢夕志さんに講義室でクイズを交えコウモリについての話をしていただきました。
(2)幸い雨も降らず外に出るとまだあたりは明るくヒグラシとニイニイゼミの声が見送ってくれました。
(3)ドレミの丘へ行く途中に大きなシマヘビの抜け殻が!
(4)ドレミの丘は森の中よりもっと明るくコウモリのぬいぐるみを使ってさらに興味深いお話をしてくださいました。他にもコウモリを待つ間にいろいろなアイテム登場!
(5)日没30分前ころから飛び始めるアブラコウモリ。バットディテクターでコウモリの発している超音波を聞きました。
(6)「いた、いた!飛んでる!」小学校のプールは水飲み場でもあり、えさ場でもあります。
(7)参加者の方が羽化しようとしているニイニイゼミの幼虫を見つけてくれました。
(8)ニイニイゼミの幼虫は泥の塊を作って地上に出る日を待っています。

(9)泥が付いているのはニイニイゼミの抜け殻の特徴です。比較的低い位置に見つかります。

(10)講義室に戻りコウモリについてまとめのお話をしていただき質問コーナー。熱心な質問がたくさん出ていました。

〔参加者の声〕

・色々なアイテムが登場したり、プチ情報がまじえられていてずーっと楽しめた。
・バットディテクターの音が印象に残った。
・知らなかった事ばかりでした。子どもにも大人にも分かりやすいご説明で、とてもためになりました。

〔まとめ〕

・広報誌に間に合わずチラシやポスター、HPのみでのイベント告知にもかかわらず定員をはるかに超える申し込みにうれしい悲鳴を上げていましたが、新しい生活様式の中でのイベント開催なので多くの方にご参加いただけず申し訳ありませんでした。そんな中、当日8名のキャンセルが出たのは残念でした。

・昼間に少し雷雨があり心配していましたが雨も降らずじっくりコウモリを待つことができました。

・セミの羽化は残念ながら見ることができませんでしたが、羽化しようと擬木にいた幼虫は観ることができました。見つけてくれた参加者の方ありがとうございました。

・ご参加くださった皆様にはご不便をおかけした場面が多々あったと思いますがご協力ありがとうございました。

 

以 上
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狭山丘陵いきものふれあいの里センターは 公益財団法人トトロのふるさと基金が指定管理をしています