夏の赤とんぼナツアカネ(所沢市HP「ふれあいの里だより令和元年8月号」より)
今年は梅雨明けが遅く10日もたたないうちに8月8日は『立秋』。残暑の候となります。本格的な暑さはまだまだ続きますが、少しずつ早くなっていく日暮れの時間や空の雲などに秋の気配を感じられるようになってきます。 青い空に赤とん…
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今年は梅雨明けが遅く10日もたたないうちに8月8日は『立秋』。残暑の候となります。本格的な暑さはまだまだ続きますが、少しずつ早くなっていく日暮れの時間や空の雲などに秋の気配を感じられるようになってきます。 青い空に赤とん…
7月は3分の2が梅雨にあたる関東甲信地方、今年は梅雨明けが遅くなる可能性もあるとか。 6月にウツギやイボタノキが咲き5月から続いていた木の白い花の季節が終わり、一足遅れてリョウブが夏の訪れを告げています。7月上旬に咲いて…
5月に連続して真夏日を記録しましたが狭山丘陵はこれから梅雨入りを迎えます。 それぞれ可憐な白い花を咲かせていった木々は一層緑を濃くしています。森は花の季節から緑の季節へとなりました。草本の花も春に比べ少なくなっては来まし…
今年は5月2日が八十八夜、6日は立夏。4月に夏日を記録しましたがいよいよ本格的な初夏の訪れです。10日からは愛鳥週間、繁殖地へ移動中のキビタキの高らかな声が響く中、シジュウカラやスズメなどはせっせとひなに餌を運んでいます…
今年も桜が3月に満開となった狭山丘陵周辺。桜の開花とともに目覚めるとも言われるのは春の妖精(スプリングエフェメラル)ツマキチョウ。 ツマキチョウは北海道から九州の各地に分布し平地から低山地に多く、山地では渓谷地帯に見られ…
1週間前は蕾が膨らみ始めたかなという感じでしたが、今日はすでに見ごろを迎えていました。 タチツボスミレも咲いていました。 クロモジも咲き始めています。 春は駆け足でやってきています。ヤマザクラも咲き始めています。 「3日…
暖冬だった今年ですがやはり春は待たれます。高らかにさえずり、巣造りを始めようとしているシジュカラやヤマガラも、木々が芽吹き、ガの幼虫などの虫たちが出てくるのを待っています。 小さな優しい緑の葉を冬の寒空の下北風に揺らし、…
気候が陽気になるころということから気更来(きさらぎ)となったとも言われる『如月』となりました。暦の上では春ですが、冬本番の寒さは続きます。 チョウたちは寒い冬を卵、幼虫、さなぎ、成虫と様々な形態で過ごしています。成虫で冬…
いたるところで目にするフクロウグッズ。これほどいろんなものが作られていてなじみの深い野鳥はいないのではないでしょうか。 でも自然の中で生きているフクロウを目にしたことがある人はそう多くはないことでしょう。 フクロウは北海…
師走の声を聞くとどうも落ち着かなくなるようですが、野鳥たちも落ち着かないようです。冬越しのためにやってきたジョウビタキやアオジ、ヒヨドリやシジュウカラも数が増えています。藪の中からはウグイスの「チャッチャッ」という地鳴き…